今日は朝から体全体がだるく、起き上がるのにも力がいるくらい。皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか?ここにきて、猛暑が一段落ついたと思ったら、豪雨のニュースがあちこちで聞かれます。きっと上空ではめまぐるしく気圧、気温、湿度が変化しているのでしょう。それらの変化が私たちの意識しないところで心身に影響を与えているのかもしれません。

また、猛暑を乗り切るために戦ってきた体が悲鳴を上げて、オーバーヒートのSOSを出しているでしょうか。

私の場合は、全身の倦怠感、ふくらはぎから足裏にかけてのうずくような欝滞感に加えて、鎖骨の下側、特に肩関節との境あたりに重い痛みがあります。奥に何か固いものがある、という感じです。

鎖骨の下は、神経、血管、リンパ腺などが、肋骨との間を通っているところなので、整体でも重要なところです。ここをしっかり弛めることができると胸部、上肢の重苦しい感じはかなり軽減します。でも、やみくもにもんだり抑えたりするのはかえってその部分の筋肉を固くするので逆効果です。あるスピードとリズムで、皮膚の表面から内側に向けてある位置にある(個人によって異なる)点をとらえ、限界を超えない荷重で、弛めてあげる必要があります。私は、今日はなんとかだましだまし乗り切りましたが、早いうちに対処したいと思います。

これからの季節、こうした「夏の戦い」の残骸が体の中に残り、秋口にいろいろな悪さをするようです。早めの対処で、季節の移ろいをゆとりをもって楽しめるようコンディションを整えたいものです。

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