行楽シーズン真っ盛りですね。
お出かけするには気持ちのいい季節です。
一日外出して帰宅すると、あれっ、肩が、腰が、脚がちょっと張ってるようだな、と言う経験はありませんか。
スポーツを久しぶりにして、「ああ、筋肉痛になる~」と言う方も。
そんなときにそばに1本あると助かるオイルをご紹介します。

今日は、ウィンターグリーンという、ちょっと耳慣れない名前のオイルをご紹介します。
でも、きっとどこかで嗅いだ事がある香りですよ。

ウィンターグリーンの特徴

ツツジ科の植物の葉を蒸留してできるオイルです。
主成分はサリチル酸メタルで、90%がこの成分です。
このオイルは鎮痙性、抗炎症性があります。
スーっとするさわやかな香りで、気分を引き締め、瞬時にクールダウンさせてくれます。
その香りは感覚レベルを刺激し、より敏感になります。
運動後のリフレッシュや筋肉疲労時のマッサージに使うと有効です。
かつて、アメリカインディアンはこの葉を長距離を走るときや重労働に携わるときに、肺活量を高めるために噛んでいました。また、アメリカ開拓時代には春になると虫歯を防ぐために数週間子どもたちにこの歯を噛ませていました。

ウィンターグリーンにより効果が報告されている症状

・関節炎、リューマチ、炎症、筋肉痛、腱炎、高血圧、けいれん-骨、関節、筋肉の障害に効果があるようです。
・膀胱炎、尿路肝障害
・ニキビ、湿疹、皮膚病、
・痛風
・骨粗鬆症

ウィンターグリーンの使用法

・原液を足の裏に塗布する。
・植物オイルで希釈し、患部をマッサージする。
・原液3-5滴をバスジェルで希釈し、それをバスタブの湯に溶かして使用する。

我が家では、畑仕事をして筋肉痛になりそうなときや、長時間歩いて脚が疲れているとき、同じ姿勢を長時間していてだるさや痛みを感じ始めた時に、ウィンターグリーンを、ホホバオイルなどで希釈し、マッサージします。炎症を起こし始めていた筋肉が、クールダウンするのがわかります。症状がひどくならずに助かっています。

どうぞお試しくださいませ。

なお、上記は100%植物から採られた精油についての説明です。多く出回っているウィンターグリーンオイルの多くは人工的に合成されたサリチル酸メチルで増量されています。その注意事項に従って使用してください。

注意;医薬品ではありませんので、個人の判断で使用してください。妊娠中の方や治療中の方は医師に相談してください。
てんかんがある方は使用しないでください。
顔には原液を使用しないでください。スースー感が涙をはんぱなく誘います。目に入らないよう注意してください。目に入った場合は純粋な植物油で流してください。
皮膚が敏感な方は、皮膚テストをしてから使用してください。

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