3月6日(月)は月に一度の整体研究会で勉強してきました。
今月のテーマは「足」です。
主に膝から下に現れる症状を改善するための施術です。
足に関する痛みでは、
・捻挫
・痛風
・外反母趾
・けいれん(こむら返り)
などがあります。
これらの症状の原因は、足に限らず太ももの筋肉や神経、坐骨神経、お腹などにもあり、足の痛みを感じて初めて本当はそこが悪いということに気づくことが少なくありません。
例えば、骨盤が歪んでいるために脚の長さが違うので、足を捻挫しやすいといった具合です。
それで、今回の研究会では、主に捻挫の施術を実技を交えて学びました。
捻挫を整体でケアする
捻挫は、捻った直後、まだ患部に炎症があるうちに施術すると楽になるのが早いようです。
もちろん、最初は優しく優しく痛みを取るところから行います。
次いで、脚のすね、すねの外側、ふくらはぎ、足の裏に施術範囲を広げていきます。
捻挫の痛みが取れて治ったつもりになっていても、本当は良くなっていないまま放置されたため、「古傷」が後々災いすることもあるようです。
足首の動きが悪い、歩きにくい、時々痛むなどのお悩みの裏には以前の捻挫の「古傷」が隠れているかもしれません。
そんな不調の原因にもアプローチする施術を練習してきました。
他にも、痛風は鼠蹊部、外反母趾は足裏、ふくらはぎのけいれんはお腹の施術で改善が期待できます。
皆様の笑顔に少しでも助けになることができればと思います。